NPOの紹介

 

  私たちが設立したNPO(特定非営利活動)法人「橋梁を未来に生かす技術集団(略称:橋梁技術集団)」について紹介致します。

  私たちは、高度成長期の橋梁の計画・設計・施工に直接携わってきた団塊世代を中心とする技術者集団で、2018年(平成30年)1月

NPO法人を設立しました。

  橋梁の高齢化の現状のもと、限られた公的予算を使ってのメンテナンス(維持管理)業務が重要となる中、私たちができることは何かを考え、次の世代への技術の継承と、橋梁管理者の最適なメンテナンス業務へのアドバイスを行うことを目的としたものです。こうした活動を通して、既存橋梁を望ましい形で健全に保ち未来の社会に生かすことを目指します。

  具体的には、既存橋梁の調査と健全性診断、補修及び補強工事の設計と施工計画、施工管理等メンテナンス業務に関して、業務委託者や受託者からの要請に応じて、アドバイスや一部業務の受託を行います。業務の内容に応じて、専門知識と経験を有する会員が担当することとします。

  この事業は非営利活動でありますが、必要経費分を賄うために業務内容によっては受託費を頂戴することとします。

  なお、このNPO法人には、上記目的と業務内容に同意される方は、会員として自由に参画して頂きます。運営のために個人会員の場合は、入会金と年会費の供出をお願い致します。

  詳細は定款をご参照ください。

 

     2019年7月1日 

                               特定非営利活動法人 橋梁を未来に生かす技術集団 理事長 中村一樹